うつ病は、職場で増加している代表的な疾患の一つです。

これまで、元気で、むしろよく働いてきた人が、ゆううつ感や、意欲の低下、思考力の減退、不眠、体重減少など特有の抑うつ症状を示すようになる病気です。

発病のきっかけになるのは、昇進や転勤、引っ越しなど、その人が長年なじんできた環境が大きく変わった場合が多いようです。

「眠れない」、「食欲がない」、「疲れがとれない」などの身体症状から始まって、「ゆううつ」「考えがまとまらない」「仕事が手につかない」などの精神症状が強まります。脳内の神経伝達物質の調節障害が原因ではないかといわれています。